去年までは時間がなくてできなかった柿渋染めに挑戦中。
フラットな布だと平板な染め上がりになると思われかといって作り立てのジャケットやパンツを最初から試す勇気もなく着古した白っぽいジャケットやシャツ綿、麻、絹の異なる素材で試してみます。
染料はネットで購入。2Lで3000円ちょっと。
他に100均で・バケツ(柿渋は鉄と反応するのでポリバケツ)・ゴム手袋(ひじまであるのが◎)・ビニールシートと刷毛
息子の色の褪せたキャンバス地のジャケットもついでに預かり、4点で試してみます。
まず衣類は全部洗います。
バケツに2倍に希釈した柿渋液を準備。ここへ濡れたジャケットたちを浸してまんべんなく染料をしみこませ絞って干す、といたって簡単、、
なはずなのに。濡れた服は重い!日頃洗濯機まかせのなまった腕にはとてつもない重労働。それに染液がけっこう飛ぶのでもちろん外の水道での作業当然寒い、冷たい!柿渋は日光と反応して色が濃くなっていくので外水道付近の飛沫は日を追うごとに薄赤く染まってきてちょっと見 血痕のようなただならぬ景色でう~~~~む大変なことになりました。
厚手のジャケットは刷毛でぬることに。こちらはとても楽。
まだ2回しか染めていないので全然深みのある色にはなっていません。というか染めた後まんべんなく日光に充てることで濃くなっていくそうですからまだまだ途上色。2回で2Lの染料はなくなりもう1本追加で買いました。
柿渋液10L入りとかも売っていてそんなにたくさん?とか思いましたがそのぐらい必要なのかも。
藍染もやってみたかったけれどなかなかに染色の道も険しいなと音を上げ気味です。
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ほぼアトリエ時々shop
『teto・tete』
「teto・tete」は「手と手・手」。針を持つ手、土をこねる手、絵を描く手、それらを包む手、受け取る手…。手がたくさん集まる場所の意味でつけたアトリエネーム。『re(リ)』のブランド名で服を作り年に数回shopになります。
★2019.4月にshop開催予定★
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